
怒濤の全国行脚。旅先の皆々様をお騒がせしておりますコラム連載、
『JAF Mate』で連載中の『街道の美女(ひと)』がこちらでお読みいただけます。
今回は福井・美濃街道編。
「福井・美濃街道。禅と清水のトランスロード。」
(なお、実際の本編への掲載は終了しています。
JAF会員の方は、
JAF Mate Neo
をご覧ください。現在、掲載中の「唐津街道編」がお読みいただけます。
ログイン用のパスワードは、会員用『JAF Mate』本誌・巻頭をご参照をください。)
2012.05.16
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○月×日
GWに突入。週刊の締切などもあるので通常と変わらない予定なので、たいして浮かれてもいないのだけど、そのわりにはふらふらと西新宿あたりに出かけていった。腹が減ったがひとりなのでとくになにも考えずに回転寿司に入った。するとそこは70パーセントがガイジン観光客。なんだかペースがつかめず、板前から手渡されたスシ皿を隣のガイジンの前にぶちまける粗相。大きな音がしたわりには、そのヨーロッパ系若い男子ガイジンのスマホに醤油が一滴飛んだぐらいの被害で済んだのだが、当然のことながら私は平謝り。「すいません」とか「ソーリー」とかいろいろと言っているのだが、ガイジンは憮然として黙っている。にこりともしない。私は完全に旅先のアジアで遭遇した国際的にみっともないダメなおやじという人種に成り下がっていた。合掌。帰宅後、気を取り直して、なぜか急に観たくなったDVD『未知との遭遇』を観る。
○月×日
昼過ぎから雑用を片付けに自転車で板橋へ。途上、今回はそれが目的ではないのだが、なかなかいい名前のスナックが採れた。(全国スナック名称研究会)と、浮かれていると、チャリンコがパンク。近くのチェーン店系自転車屋に駆け込んだら、パンク修理4時間待ちと言われる。「そんな、アホな」「いや、ゴールデンウイークだからどこでも同じですよ」「……」。私は急にばからしくなりその見知らぬ地(板橋区・大山近辺)に自転車をほっぽり出し、池袋に飲みに行っちゃいましたとさ。
○月×日
列島に降りしきる雨と昨晩からの意味もない徹夜がたたり、一日中臭くなってふとんのなか。だいぶいい感じに蒸し上がった頃、なんとか起きだし銀座へ。背の高い美女と会食。美女はワインバーのコの字型カウンターに並んでいる若い複数の男女を見て、目がギラギラしていると笑いながら言った。帰宅後、ドラマ版『日本沈没』。俺の今の人生、12時過ぎると、完全に1974年になる。
○月×日
世間は休みの最終日。午前中は仕事。昼過ぎから横浜でオヤジバンド仲間のひでくんと音合わせ。実はひでくんはパイロット。ホノルル帰り(仕事)の男と板橋帰り(野暮用)の男のセッション。だだっぴろいスタジオにギター2本。男らしくとんかつ(ロース)を食って解散。
○月×日
GW明けの月曜日。快調に飛ばすはずが、どうも腰砕け。昼過ぎの打ち合わせは笑っちゃうほどの空振り。バッターボックスで強振したはいいがフォロースルーの勢い余って審判の頭ひっぱたいちゃった感じ。夕刻よりシャンウエイで連載の料理撮影。その後、夕刊フジの担当者さんと合流し会食。シェフを入れ3人とも同い年なので、紹興酒を飲みながら昭和感溢れる楽しい夕べ。帰宅後、原稿。
2012.05.14
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○月×日
週刊連載の原稿を書き上げた後、近所の2980円マッサージへ。なぜこんなに安いのか。詳しくはわからないが、どうも、店員の全員がマッサージ素人の韓国人だと思われる。エスニックな雰囲気に「効きそう」な感じを最低限に漂わせてはいるが、マッサージはほぼ拷問に近いへたさ&痛さ。「痛いから、もう少し軽くやってくれ」と言うと、一分ぐらいはその状態が続くが、すぐにその指示を忘れ微妙に外したツボをぎゅうぎゅうといいかげんに押し込んでくる。もういちいち言うのもめんどくさくなり、ベッドに開けられた穴に顔を突っ込んで歯を食いしばっているが、最後は涙目。とにかく、なんにもしないよりはまし、というマッサージ屋なのであった。
○月×日
昼過ぎから浜田山で打ち合わせ。夕刻より赤坂で飛騨高山からの客人と豚しゃぶ。コラーゲンたっぷりのぷりぷり鍋というふれこみの豚しゃぶだが、何年か前に食べたときには感動したのだが、ひさしぶりに食べて、なんの感動もなかった。なぜだろうか。俺が飽きたのか。それとも、元々、そんなにたいした食いもんじゃないのか。夜はマッサージのもみかえしに苦しむ。
○月×日
昼食は信濃町メーヤウでカオマンガイ。午後からは渋谷でオヤジバンドのスタジオ練習。今回はキーボードが参加しているわりにはドラムがいない。なかなか揃わないのがオヤジバンドなのであった。しかし、週末のスタジオのこみっぷりは半端じゃないね。オヤジ率もものすごく多い。オヤジが自分でギターとかしょってるのはあまりかっこのいい姿ではないが、クルマで乗り付けると酒が飲めないので仕方がない。とはいえ、ギター持ったまま夜中の二時過ぎまで飲み歩くのもなんだとは思うが。腰にくる。
○月×日
午前中は木場のショッピングモールまで買い物&ドライブ。行きつけの陳建一麻婆豆腐店で昼食。このショッピングモールは週末でもわりと空いているので気に入っている。午後、西新宿のペンタックスフォーラムでカメラの修理をすませた後、横浜へ。友人たちと地元の食事会。横浜中心部ではなく、本当に近隣の京急上大岡駅近くの沖縄料理屋さんでやったのだが、薄暗いステージで突然はじめる、踊り子さんの徘徊老人のような踊りがシュールな店だった。散会後、実家には帰らず、遠路はるばる帰宅。
○月×日
昼過ぎ西新宿のペンタックスフォーラム。夕刻より蝋彫刻家のひでくんと会食。帰宅後、朝まで原稿。
2012.05.07
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あげ絵とは心のメートルが半メーターほどあがる絵のことである。

これを見てあがった人は純粋なこころの持ち主なのかもしれない……。
日本社会にはなじまない物体。このイラッとくる感情はなんだろうか。
2012.05.03
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○月×日
ランチ終了後の休憩時間を使ってシャンウエイの料理撮影。帰宅後、原稿書こうと身構えていると、旧友から緊急の連絡。なんでも、膝の靱帯損傷で千葉の病院に入院しているのだが、荷物を取りに東京の自宅に一時外出したはいいが、途中で足の痛みに耐えられなくなったので、クルマで迎えに来て、それから千葉まで送っていけというのだ。とんでもない「発注」だが、やはり、そこは病人。「後先考えもなくうろうろしやがって」と心の中で文句を言ったものの、結局、緊急配備。新宿までタクシーを飛ばし、30分後にはレンタカーを手配し、東西線に乗り込んでいる当人を中野駅でピックアップ。その間、連絡はほとんどおたがいのスマホだけ。なんともB級アクション映画のようなムダのない動きに感動ひとしきりであった。とはいうものの、その後は都内〜習志野〜都内と(これしか空いてなかった)軽自動車で走り回りぐったりと疲れた一日なのであった。
○月×日
午後起床。春っぽい陽気になったせいか、どうも寝坊癖がついた。フリーライターのN嬢と練馬のインド料理。N嬢は、昔、ある出版社で私の担当をしていたが、現在はフリーで活躍している、からかいがいのある美人。現在、進行中の企画のお手伝いをお願い。
○月×日
蝋彫刻師の杉本英輝夫妻とひさしぶりの会食。私の友人には三人の個性的で大事な「ひでくん」がいるが、そのなかでもいちばんへんなひでくん。(残りは歯医者のひでくんとオヤジバンドギタリストのひでくん) あいかわらず夫婦ともども飛ばしてる。なんでも最近は韓国映画にはまっているらしく、パスポートをなくしてからもう10年にもなろうとしている私に向かって韓国旅行の楽しさを語っていた。帰ってから原稿を書こうと思ったのに、思いだけで沈没。
○月×日
JALホテルでカメラマンの吉永マサユキ氏と面談。彼とは30代前半によく一緒にノンフィクションものを追いかけていた旧知の仲だ。最近、彼が手がけている作品を見せていただく。彼はここ八年もの時間をかけて日本全国の「神」の名前のつく土地を撮影して回っているそうだ。「写真は格闘技だ」と語る、なんともエネルギッシュな作品集である。帰宅後、DVDでテレビドラマ版『日本沈没』。ドラマ版は村野武範が主演。1974年頃のドラマだが、ある意味では映画版よりもずっと記憶に残っている。鎌倉や逗子が舞台になっている。由美かおるはたしかにある意味変わらないが、この頃はやはり相当に若く肉がぶりぶりしているという感じ。そういう意味ではイメージの定着した水戸黄門のお色気入浴シーンの”美人”の時期よりは少し前なのかなという感じがする。特撮がウルトラマンっぽいけど、これはこれですごく臨場感があり興奮する。当分、はまって見ることになりそうだ。
○月×日
夕方から西武ドームで今季初の野球観戦。埼玉出身ではないが、数年前から西武ライオンズにはまってシーズン3、4回のペースで通っているが、今日のお相手は野球にまったく興味のない友人。家が西東京なので飲み行くついでにという感じで誘ってみたのであったが、なるほど、球場を居酒屋だと思っているので、試合開始前の17時ぐらいから飲み始め、5回ぐらいにはもうデロデロ。西武の試合も大量得点を取られボロボロ。試合終了を待つこともなく、7回裏にて本日閉店。帰宅後仮眠し、原稿。
2012.04.23
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