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マンガ的! はじめました。

 世の中タバコ吸えないのに禁煙できなかったり、ETC補助してるのに、そのちょっと前に自費でつけちゃったり、すっかり時代との波長が合ってない私ですが、どうなんでしょう、ブログ。飯屋でメシ食う前に写真撮ってにんまりしている「ブログおやじ」にだけはなるまいと思ったのに、「はじめました」ブログ……(泣き)。

 でも、一応原稿書くことを商売にしているので、ほんのちょっとぐらいひねりが欲しい、というわけで、コラムとまではいかないものの、「マンガ的!」と題して、世間の動きとは関係あるようで関係ない、関係ないように見えて関係ある、そんな日々の(たぶんたまにだけど)随想みたいなものを書いてみようと思っています。
 何のために? そりゃ決まってるじゃないすか。事務所の番頭さんに言われたんですよ。営業ですよ営業。寝てばかりいるぐらいならブログぐらいやれって。

 そんなわけで、ひっそりと始めてみたいと思いますが、まずはこの「マンガ的!」とはどのようなことなのかを説明しなければなりません。

 以前のコラムで私はこのようなことを書きました。当事務所のウエッブで以前に連載していたものの前口上です。

 「私たちの日常生活において、『あの人マンガみたい』『あいつのやっていることは、まるでマンガだよ』、といった表現がなされることがあります。人々は日常生活で目にする光景に、理論ではなく、無意識下のうちに『マンガ的な何か』を感じ取り、微かなる胸騒ぎを感じているようです。

 いまやマンガは人々の生活の隅々にまで浸透し、空気のような存在と化しています。現実の日常生活は作者を通じ、マンガに多大なる影響を与え、また現実を生きる人々は、作者の作り出すマンガに多大なる影響を及ぼされています。マンガと現実の日常生活は、決して終わることのないメビウスの輪のような関係となったと言えるのではないでしょうか。

 マンガの魅力のひとつに、『現実からの飛躍』というものがあげられます。現実の世界では『無理がある』と思われている『光景』や『行動』が目前で展開される時、人々はそれに魅せられ、時には感動すら覚えます。それが、マンガをマンガたらしめている『マンガ的な何か』の正体です。それは、『マンガ感』と置き換えてもいいでしょう。
 この「マンガ感」を日常生活に垣間見る。これがこの連載のテーマです」。

 前回の連載はレコードジャケットの中にちりばめられていた「マンガ感」をセレクトしました。一例をあげてみます。


酔飲吟


●デフォルメされたマンガ的トンチンカンの悲劇
 ポン酒飲んでるのに英字新聞。持っているのに読めない感漂う目の泳ぎ方。スインギンという英語に「酔飲吟」というわけの分からない当て字。B面ロックしてるのに、A面ド演歌。これはバラバラという概念を通り越し、トンチンカンの殿堂入り状態。マンガにシンクロするデフォルメ・ギャグの基本形である。

 さらにもう一発。

マンガ的二頭身感


●自己の肉体で表現するマンガ的二頭身感
 全身像はトリミングされているが、この肩のラインから想像される全体のプロポーションは、変だ。ドラえもん並みの二頭身に見える。もちろん、蛾次郎はいかに背が低いとはいえ、また、アフロで頭部を膨張させているとはいえ、二頭身ということはありえない。あくまでも、重要なのは事実ではなく表現なのだ。

 と、少しはこの「マンガ的!」というのが、おわかりいただけたでしょうか。たぶん無理だと思います。今から書こうとしている私にでさえ茫洋としたままなのですから(笑)。しかも、今回は私の日常の動きを通して、社会の中の「マンガ的」を探そうとする。果たしてどうなるかマンガ的。ほとんど脱線の極みだとは思いますが、そこは「ブログおやじ」。では、次回。

 ハバナイスデイ。

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2009.03.30 | マンガ的!

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プロフィール

中丸謙一朗

Author:中丸謙一朗
職業:編集者・コラムニスト
1963年生まれ、横浜市出身。立教大学経済学部卒。1987年、マガジンハウス入社。『ポパイ』『ガリバー』『ブルータス』などで編集を手がけた後、独立。著書に『大物講座』(講談社)、『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社・扶桑社文庫)、『車輪の上』(エイ出版)、漫画原作『心理捜査官・草薙葵』(集英社コミックス)など。編著多数。

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