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手塚賞・赤塚賞

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 夕刻より、帝国ホテルで開かれる毎年恒例の集英社「手塚賞・赤塚賞」のパーティに参加する。週刊少年ジャンプでマンガの原作を連載していた時からの縁だ。

 日比谷・銀座をそぞろ歩く。

 この時期になるといつも思う。景気よかろうが悪かろうが、いよいよ年末だ。



2009.12.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ的!

「私は女」

 あまりにもマンガ的なニュース!

【無免許逃れようと夫が妻熱演】

 無免許運転を隠すため、交通反則切符に妻の名を書き「私は女」とうそをついたとして、高松市に住む会社員の男(31)が12日、香川県警東かがわ署に捕まった。男は、外見は「男」そのものだったが「性転換手術をしている」と主張。女性ぽいしぐさをするなど「妻」になりきる“演技”を続けたが、最終的に隠しきれず「男」と自供したという。(日刊スポーツ2009年12月13日7時54分]

 この事件自体もマンガだが、何よりもこれで「言い訳」が通るとこの男に勘違いさせてしまった社会情勢がマンガだ。だって、この犯人の執拗に主張した「見た目は男ですが、戸籍上私は女です。男性への性転換手術をしています」みたいなことって、実際にあるもんね。

 でもなあ、いい加減な情報と小芝居で話が通ると思ったって、この現代、ややこしいのか、ばかばかしいのか……。



2009.12.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ的!

物件

 今、訳あって賃貸物件を探しているのだが、半ばあきれるようにこう思う。

「よくこんな物件、人に貸そうとするなあ、って……」

 まあ、家賃けちって探してるからしょうがないのかもしれないけど、それにしても「借り主」をなめている。持ってりゃいいってもんじゃないだろ、絶対……。

 この蒸し暑い東京でエアコンが一台もない2DK(なぜか意味もなくほこりだらけの20年ぐらい前の壁掛け式空気清浄機が着いている)。駅前ってことで妙に「上から目線」で、築43年なのに一切リフォームする気のない一軒家。リビングの窓を開けたら目の前50センチでマンション建設工事中の物件。

 まだまだある。
 どう考えても導線おかしいバスルーム(洗面台に行くのにいちいち風呂釜をまたいでいかなければいけない)とか、洗濯機の隣に設置されている便器とか(絵が笑える)……。

 あ、あと、子供用のポケモン自転車しか置けなさそうな自称“駐車場”(一万円)。

 ある日見た空き物件。
 というより、もはや廃屋として朽ちている原っぱのテラスハウス(小屋)。
 そのあまりにもいいかげんな佇まいに、立ち会いの不動産会社の人に、ほんとにこの物件、誰かの持ち物なんですか? と思わず聞いてしまった。
 
 ほったらかされている家は泣いている。

 たとえトンチンカンな間取りでもそこに人がいれば、家は息づき始める。

 固定資産税だとか何だとか大家さん側の事情はよく知らないけど、あまりひどい物件の場合、礼金の「礼」は借りる方に支払われてもいいのではないかと思う。

 「借りてくれてありがとう。人のぬくもりが家を生き返らせる」って。

 ……ばいばい。


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2009.12.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ的!

結べません

 私は、小さい頃から落ち着きのない男だった。だから、集中だとか精神統一などという言葉にどうも弱い。
 最大集中時間は15分。これではいかんと腕組みながら散歩をしている途上でいつも眺めていたのが、この弓道場(大宮八幡宮振武会弓道場)である。

IMGP1931.jpg


 弓道、それは落ち着きの極致である。しかも、この弓道場、夕暮れ時には、どこか幻想的な佇まいを見せ、ますますこの落ち着きなき男を誘惑する。
 ライトアップされた弓道場に佇む袴姿の師範の姿は、不躾な素人が思わず吸い寄せられてしまうほどカックいい。

 私は数年前、ある雑誌の取材を機に、この弓道場の主宰する初心者教室に入った。
 それは全8回の「短期おさわりコース」であった。

 1回目は緊張した。で、3回目までは順調だった。4回目に袴を買わされた。

 そして、5回目に袴を着た。どこもかしこも紐。私は、なかなか着られなかった。嫌な汗が出た。最後は、重鎮の指導者に着せてもらった。
 「次は自分で着てね」とさらりと言われた。
 私は心の中で泣いた。弓引く前にもう躓いている。初めて買った中学生の時のスニーカー、大学時代のウインドサーフィンのセイル、就活のネクタイ。ここでふと私は、こういう「結びもの」に弱い自分を思い出した。

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↑子どもの頃なかなか蝶結びが出来なかった。いつまでもできずに、よく親に怒られた。今でも苦手。袴などはめっそうもない。試しにスニーカーの紐を結んでみた。やっぱりチョウチョが縦になった。

2009.12.07 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ的!

スパイ・ザ・パック(スパイ手帳)

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 あまり、お懐かしものには興味はないのだが、私の「昭和懐かしもの人生」において唯一のトラウマになっているのがこれ、サンスターのスパイ手帳だ。

 この私が小学校に入るか入らないかの時代なので、おそらく昭和43年近辺の商品だと思う。

 写真から値段がわかる。
 480円。ものすごく高い。
 買えなかった、あるいは買ってもらえなかったというのも、そりゃわかる値段だ。(近所のボンボンみたいなのは持っていて、うらやましがられていた)

 「何がスパイやねん」という商品の詳細は今となってはどうでもいいが、(詳しくはググっていただければ、マニアの方のおかげでおおよその感じはわかると思う)それよりも値段である。

 当時(昭和43年)公務員の初任給は27,600円となっている(東京都人事委員会)。その比率で、スパイ手帳をおおざっぱに現在の価格に直すと3500円ぐらいか。

 今と違ってそんな金をガキのおもちゃにポンポンと出す親はいない。
 たぶん、こどもの小遣いなんてせいぜいが20~30円ぐらいなものだろう。(近所のたこ焼き屋が4つで10円だったのを覚えている)そう考えると、その480円という価格がものすごい金額に思えていたのもよくわかる。

 「スパイになる!」というコンセプトも、安い金でその気にさせる、という「子供だまし」に徹底しているのであれば罪は薄いが、商品開発懲りすぎて(水に溶ける紙とか)、子供たちの「スパイになりたい!」という妄想に乗っかって、足元見てる商品になってしまったということなら、あまりにも悲しい。

 何考えてたんだ、サンスター。悪気はなかったとは思うが……。

 とにかく、この手の商品、買えても買えなくてもみんな薄いトラウマを持つ。

 これは良き時代の話か、うっとうしき時代の話か。



2009.12.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ的!

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プロフィール

中丸謙一朗

Author:中丸謙一朗
職業:編集者・コラムニスト
1963年生まれ、横浜市出身。立教大学経済学部卒。1987年、マガジンハウス入社。『ポパイ』『ガリバー』『ブルータス』などで編集を手がけた後、独立。著書に『大物講座』(講談社)、『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社・扶桑社文庫)、『車輪の上』(エイ出版)、漫画原作『心理捜査官・草薙葵』(集英社コミックス)など。編著多数。

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