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今週のあげ絵(20)

 あげ絵とは心のメートルが半メーターほどあがる絵のことである。


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 ものすごいストイックさで必ず結果を出すところ。
 この名前を聞いてあがるのは、やっぱり世代の問題なのだろうか……。

 あ、あと、水は飲んではいけないらしい(予想)。

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2012.07.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他

神保町古書店街と練馬の『ウイー・アー・ザ・ワールド』


○月×日
 昼は信濃町のメーヤウでカオマンガイ。神保町の古書店街に資料の買い出し。三時間回遊後大量の書籍とともに帰宅。夜は資料の山。

○月×日
 午後から横浜。地元の仲間と飲み会。

○月×日
 午後は渋谷でおやじバンドのスタジオ練習。本日はキーボードまでいる全6名のフルメンバー。三時間たっぷりはアップアップ。音作りが丁寧じゃないので勢いでやってる前半は楽しいが、後半は湿りがち。やればやるほどに課題ばかりが浮き上がるのがおやじバンドの実態である。でも、たのしい。

○月×日
週明け。昼に原稿の校了を終え、クルマで買い出し。ついでに木場の陳建一麻婆豆腐店。夜、連日の疲れがたまり、寝込む。

○月×日
 昼過ぎから千歳烏山で会合。夕刻早めに練馬で企画ブレスト。とはいっても、黄昏時のお好み焼き屋でビールとネギ焼き。いつも予約でいっぱいの店だが、口開けで入り19時30分までの限定で入れてもらう。一時間半もある。じゅうぶんじゅうぶん。エアコンもまだかけていない開店間際の店内に薄く流れる『ウイー・アー・ザ・ワールド』の安い音質が練馬っぽくて痺れる。いくら古ぼけた渋い店内でも、なんでもかんでも昭和でくくってしまうのはよくない。ださかっこよき80年代である。

○月×日
 体調を崩し、一日中睡眠。

○月×日
 レインシーズン真っ只中、天気の悪い日が続く。今週は月刊の連載が一本休みのため、集中的に企画準備月間。以前から依頼されて溜まっていたプロデュース案件を一気に片付けようとやる気だけはあるのだが、なにぶん、頭の中も湿りがちなわけで……。調べ物となんとか企画書一本を書き上げ、夕刻より集英社のK氏と会食。ひさしぶりの六本木グランドハイアット。肉とワイン二杯。さくっと帰宅後朝まで企画書作り。本が濡れてべちゃべちゃになったものが世の中でいちばん悲しいが、そんなふうにこの時期の身体はべちゃべちゃ。パリッと真っ直ぐなページにちゃんと戻るのだろうか。本格的な夏を前にしたこの時期がいつも苦しい。

○月×日
 午後から、東京ビッグサイトにて国際電子書籍エクスポ。しかし、この電子書籍展示会のとらえどころのなさはいったいなんなんだ。エクステリア(端末)やインテリア(システムとか)ばっかりでわさわさしてるんだけど、そこに生活している人は誰もいない、ていう感じ。みんな迷い込む人を待ち構えている。別に否定したくて言ってるわけじゃないが、誰に向けて何をするのかがさっぱりわからない。関心があるだけに混迷は深い。夕刻より新橋で土佐料理。今日の相手は昔のアシスタント嬢。

○月×日
 夕刻よりシャンウエイの「火鍋の巻」の撮影。準備したものを流用され(笑)宴会。連載等でお世話になっている銀座のデザインチームのメンバーと会食。辣油をぶっかけた鯛のまるごとぶつ切りがしびれた。帰宅後、原稿。

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○月×日
 午後から横浜でギタリストのひでくんと練習。その後はひさしぶりに山下町のホフブロウへ。スパピザとジャーマンポテト。30年前と経営形態は変わったらしいが、味や雰囲気はなんとか保たれているという感じ。二軒目は中華街のウインドジャマー。 横浜泊。


2012.07.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ的!

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プロフィール

中丸謙一朗

Author:中丸謙一朗
職業:編集者・コラムニスト
1963年生まれ、横浜市出身。立教大学経済学部卒。1987年、マガジンハウス入社。『ポパイ』『ガリバー』『ブルータス』などで編集を手がけた後、独立。著書に『大物講座』(講談社)、『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社・扶桑社文庫)、『車輪の上』(エイ出版)、漫画原作『心理捜査官・草薙葵』(集英社コミックス)など。編著多数。

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