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バカの大足、間抜けの小足

 電車の中で、ものすごく足のでかい人を見た。

 革靴を履いた若いサラリーマンが、電車内の椅子に座り、私の前に足を投げ出していた。

 その薄茶色の靴は、最近流行の先端とんがり気味のデザイン。あまり磨かれていないらしく、埃っぽいたたずまいで、スーツのパリッとした感じとは裏腹に、下半身と地面との境界が曖昧に溶ける。

 でかい靴……。たぶん、アラウンド30センチではないか。

 あのでかい靴は、私に言わせりゃ、ありゃ、船だ。

 “260”ぐらいのマブチの工作用モーター(160円)をつけて、学校のプールで走らせてみたい衝動に駆られる。いや、俺、小学生だったら絶対やってる。

 「おじさん、ちょっと、その靴貸して」って。

 ちなみに、私の足のサイズは26センチだ。それなりに昔の人だから、体格に比べて、意外と小さい。

 「バカの大足、間抜けの小足」と人は言う。

 今の若者がバカ足なら、私の足はどちらかと言うと間抜け系である。

 でも、誰が言ってるんだか知らないが、何でバカとか間抜けとか言われなきゃいけないのだろうか。詳細を調べるのはめんどくさいが、私は感覚的に、それは道でうんこを踏み抜いた時の絵柄からきているんだと思う。

 バシャーン! うんこを踏み抜いた大足は、迫力がありすぎて徹底的にバカだ。

 ムニョ。うんこを踏みあげた小足は、例えようもなく間抜けだ。

 そして、こんなことを書いてよろこんでいる私は……。

 まったくもって、小学生的にアホだ。

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2010.05.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ的!

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プロフィール

中丸謙一朗

Author:中丸謙一朗
職業:編集者・コラムニスト
1963年生まれ、横浜市出身。立教大学経済学部卒。1987年、マガジンハウス入社。『ポパイ』『ガリバー』『ブルータス』などで編集を手がけた後、独立。著書に『大物講座』(講談社)、『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社・扶桑社文庫)、『車輪の上』(エイ出版)、漫画原作『心理捜査官・草薙葵』(集英社コミックス)など。編著多数。

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