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書評【空へ エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか】

 1996年に起きたエヴェレスト大量遭難事故に同行し、幸運にも生還したルポライターの手記である。
 登頂後、下山中に悪天に襲われ、あいついで6名が死んでいくさまを描いた後半部分は、キュッと玉が縮み上がる。

 男はなぜか「寒いところ」にふんどしを感じる。それは何もエヴェレストまで行かなくても網走や真冬の日本海など、日本にもふんどしスポットは数多い。昔、見た映画『八甲田山』の中の雪中発狂シーンも、それは青森のふんどし姿だった。

 最近はとくに寒い。だが、コタツでホットミルクでうたたね、というのはTバックを穿いたギャルのやることである。男は寒い時に寒いところに行く。そんなことを感じさせる本である。


空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫)空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫)
(2000/12)
ジョン クラカワー

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【空へ エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか】
(ジョン・クラカワー著、海津正彦訳、文藝春秋)
ふんどし度 ★★★
(再録)

2009.12.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 書評・ふんどし本の世界

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プロフィール

中丸謙一朗

Author:中丸謙一朗
職業:編集者・コラムニスト
1963年生まれ、横浜市出身。立教大学経済学部卒。1987年、マガジンハウス入社。『ポパイ』『ガリバー』『ブルータス』などで編集を手がけた後、独立。著書に『大物講座』(講談社)、『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社・扶桑社文庫)、『車輪の上』(エイ出版)、漫画原作『心理捜査官・草薙葵』(集英社コミックス)など。編著多数。

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